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明治を生きた、倉敷のおてんば“はちまん”の物語

お問合わせ
映画『倉敷物語はちまん』公式サイト

12分の予告ダイジェスト公開

ストーリー
本作は【幼年期】【青春期】【壮年期】の3分作構成

映画倉敷物語はちまん_はちまん誕生

倉敷物語は、明治25年から昭和5年の倉敷を中心とした一人の女性藤乃・通称「はちまんちゃん」(倉敷弁で元気な、おてんばさん)の物語。

明治〜昭和の倉敷の街が大きく変貌していく中で、大原孫三郎、石井十次、児島虎次郎、大原孫三郎といった倉敷の礎を築いてきた実在の人物と、架空のはちまんちゃんを中心とした登場人物が織りなす歴史感動ラブストーリー。

明治25年5月9日、松原藤乃(通称はちまん)は、倉敷の米穀商の長女として生まれます。 明治28年、七五三に倉敷の鎮守さん阿智神社にお参りに行き、成羽から5歳のお宮参りに来ていた、一生愛し続ける成彦(あーちゃん・倉敷弁で兄いちゃん)に出会います。その時に撮影した写真が藤乃の一生の宝物になるのです。

一生無二の親友との出会い

映画倉敷物語はちまん_一生無二の親友、逸子との出会い

明治31年、藤乃小学校1年生。
一生無二の親友になる岩本逸子と出会います。

明治32年、年末に成羽から倉敷の実家に遊びに来ていた成彦に再会したはちまんは、成彦に淡い恋心を抱き始めます。一方はちまんと逸子、逸子の兄の積太郎は、師範学校に通う永山卯三郎に勉強を教えてもらいに行き、はちまんは人の生き方や価値観を学びます。

明治35年、成彦は中学に通うために倉敷の母の実家に下宿して、はちまんと頻繁に会うように。実家に住んでいる成彦の従兄弟の万造、成彦、はちまん、逸子は仲良く遊ぶようになります。

一方、成彦の妹琴の友達、由木も成彦を好きになり、意地悪な由木は逸子が料理屋の残り物を恵んでもらっていると嘘をつき、逸子は一人ぼっちに。

明治36年、逸子の兄積太郎が結婚するのではちまんにも祝って欲しいが誤解が解けず、逸子は寂しい日を過ごします。

赤紙。そして日露戦争へ…。

映画倉敷物語はちまん_出征の会

明治37年、積太郎の元に赤紙が…。出征の祝いの会で、逸子の誤解が解け4人は仲直りをし、積太郎は安心して出征していきます。

明治38年、積太郎が戦死し逸子は学校を中退。
家の農業を手伝います。
親戚の五平が逸子の農業を手伝うがそれをよく思っていない五平の父親の悪巧みで、桃が売れなくなり逸子は窮地に陥るが、謎の人物が桃を買い上げ助ける。そして....。

※公開を控えている現在製作中の映画は【幼年期〜青春期】です。

明治時代の倉敷を舞台に、どんな困難にあっても友情を忘れず、一人の人を愛し続けた。
戦争・貧困・いじめ・・・・・
困難を乗り越え、女性の自立と挑戦。倉敷の街が大きく発展する明治時代の女性の物語
そして、主人公はちまんを取り巻く実在の人物の生き様

映画倉敷物語はちまん_七五三あーちゃんとの出会い

「おなごはリボンを付けとる方が可愛んじゃ」
七五三で出会った、藤乃(はちまん)と成彦(あーちゃん)。はちまんは、この時からあーちゃんのことが大好きになりました。

はちまんを温かく見守り、その人生に大きな影響を与える、大原孫三郎、児島虎次郎、石井十次、竹久夢二をはじめとする人々の生き方と人生。
明治、大正、昭和を生きた ”はちまんとあーちゃん”の運命の行方は如何に。

そして、大原美術館、エル・グレコの「受胎告知」が二人に与えた奇跡の瞬間とは・・・・。



地元の子ども達と映画化して、岡山の美と歴史を世界に発信したい

平成12年いがらしゆみこ美術館を開館するにあたり、地域に愛される施設になることを願い、倉敷を舞台にした物語の構想が始まりました。平成22年にいがらしゆみこ美術館開館10周年を記念して小説版「倉敷物語~はちまん~」を出版し、帯には伊東香織倉敷市長がコメントを寄せてくださいました。また倉敷市内の小中学校や市立図書館、県立図書館に小説を寄贈し、多くの県民の皆様に見て頂ける機会となりました。

特に実在の人物や歴史上の出来事とリンクしたストーリーが郷土歴史の副読本になることから、今でも販売は続いています。
令和3年にいがらしゆみこ美術館開館20周年の記念事業の一環として「文化庁・文化芸術活動の充実支援事業活用」の採択を受け、倉敷物語特別展、及び令和4年には「文化庁・AFF2(コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業)」の採択を受け、実写版での映画化が決定し撮影を開始しました。

いがらしゆみこ美術館公認プリンセスアンバサダーkidsのメンバーを中心に、モデルや役者を目指している地元の子ども達や皆さんや、映画製作に賛同してくださった俳優の皆さんです。


映画倉敷物語はちまん登場人物相関図


主題歌「菜種花(なたねばな)」

作詞 三城誠子
作曲 吉永拓未
歌  吉永拓未


あなたを何に例えましょう

野に咲く花なら
集まり花の向日葵の花
そんな花が似合う

空飛ぶ鳥なら
黒いツバメになり
羽が折れても空を飛ぶ
わが子の為ならと

喧嘩もし、背も向けた
そんな二人歩む道
風も吹き、陽も光る
一人ひとり生きる道
抱き合って泣き合った
そんな二人過ごす日々
満ちるは欠ける月のように(月のよに)
二人だから明日が来る

遥かな空なら
人に照らされた月
暗い夜道 照らしましょう
昼を知らねども

君と遊ぶ空 今は愛のすみか
出逢ったあの時の少女懐かし

喧嘩もし、背も向けた
そんな二人歩む道
風も吹き、陽も光る
一人ひとり生きる道
抱き合って泣き合った
そんな二人過ごす日々
姿より心あれと
二人だから明日が来る

雨が好きならば
天から落ちましょう
そこには苦しみがあるけれども

歩んだいばら道
一つの命のため
私は弱虫 あなたに会いたい

喧嘩もし、背も向けた
そんな二人歩む道
風も吹き陽も光る
一人ひとり生きる道
抱き合って泣き合った
そんな二人過ごす日々
厳しさこそ愛あると
二人だから明日が来る

幾年経つでしょう
あなたが恋しくて
オニユリ植えました
赤く紅い

あなたの人生幸せでしたか
私はあなたの子で幸せでした


応援メッセージ
各方面から応援のメッセージを頂いています!

出版プロデューサー/伊藤淳子

倉敷に生まれ育った三城誠子さんの著書「倉敷ものがたりーはちまん」がいよいよ映像になるんですね! キュートでしっかりもののはちまんちゃんが実写でどんな活躍をしてくれるのか、楽しみです。また、この映画ではプロの役者さん以上に地元のみなさんや三城さんのお友達が製作協力(エキストラ出演など)されているとか。みんなで作り上げる作品づくりはお祭りみたいで素敵です。 倉敷は、私は高校の修学旅行で行った思い出の地。甘酸っぱい青春ストーリーに期待しています。

映画プロデューサー/益田祐美子

長年あたためてきた企画を、心ある地域のみなと協力して苦しみながらも楽しく、映画に育てていく。素敵です。 時代考査がしっかりとして、美術・衣装の完成度に驚き 映画に出演している子役が演技とともに成長している。 ぜひ、この「倉敷物語はちまん」を劇場で見たい。 舞台挨拶でその苦労と完成の喜びを聞いてみたい。 皆で応援しましょう。そして倉敷に行きましょう。

美しい婦人役/福田あいり・伊藤加代子

倉敷の誠子さんが作られている映画「倉敷物語はちまん」に出演させて頂きました。 地元の子ども達の演技が上手で横で見ているだけで、二人共もらい泣きしてしまいました。ボランティアでお手伝いされてるお母様方も本当のスタッフかと思うほどテキパキと動かれ感動の連続でした。 そんな倉敷の素晴らしい映画を東京でもぜひ上映して、私達の演技も併せて見てもらいたいので、ご支援よろしくお願いします。 東京で上映の時には、あいりもバーバラも舞台挨拶させてもらいます。

絵師・団体代表/鋤柄よし子

映画は素晴らしく素敵でかわいくてハッピーです!私は関東ですがエキストラに呼ばれて町の人で一瞬参加。倉敷の歴史の街並みと着物の子ども達や人々の姿がぴったりで、一コマ一コマ、登場人物のその時々の気持ちが心に残り、素直で素朴な気持ちになれる映画です。東京をはじめ全国各地で多くの人に見ていただきたい映画です。それにかわいい素敵な倉敷を知る映画です。また倉敷に行きたくなります。応援しています!!!

画家・映画監督/増山麗奈

女の子はリボンをつけて恋をして、おしゃれをするとパワーアップする。 地元の文化を愛し、若者たちに伝統文化を伝える三城プロデューサーの生き生きとした活動に感銘を受けます。 地域を愛し、子ども達を愛し、笑顔で周囲を明るくするそれがエンターテイメントの力ですね。 いがらしゆみこ先生の少女漫画に描かれた懸命に前向きに生きる主人公たちの可憐な姿に、勇気をいただいて育った女性監督として、感謝とエールを送ります!
女性が太陽のように輝く世界で皆を照らしましょう 「倉敷物語はちまん」心より成功をお祈りしています。

岡山映画祭2022/代表 河村典之

岡山映画祭は1995年から岡山発の映画製作を支援し発表の場を提供し、地域に風を吹き込んできました。そして今回倉敷から風が。倉敷の魅力満載の映画みたいです。いがらしゆみこ美術館発の映画らしく、華やかな色彩の中で女性が元気いっぱいに活躍する作品に仕上げて下さい。製作・原作・脚本の三城誠子さんに期待します。

キャスト・スタッフ

秋田留奈/三宅妃寧/山本葵海/鈴音
加藤琉星/次田陽之進/湯淺椋介
栢野紗奈/川部心音

入江ケースケ

岩崎竜也/森青蛙/高原ひふみ

入江毅


トラなのにミケ


深川りよ/岡田あかり/高田梨桜菜/植田菜月
星島青空/古田誠一郎/秋田龍輝
岡山歌っ子すずちゃん/岡本輝彦/佐古信五

いがらしゆみこ美術館プリンセスアンバサダー
地元の俳優・エキストラの皆さん


原作・脚本・総指揮・監督:三城誠子
映像監督:万田是也
アソシエイトプロデューサー:石村泰於
テーマソング:吉永拓未(倉敷ふるさと大使)


映像・製作:Yasuro Shigenari
アシスタントディレクター:西平将大 / 音声・マイク:兼崎流星
株式会社明日絵 / 株式会社エスアレッジ
時代衣裳・スタイリスト:三城五月
製作応援・アシスタント:プリンセスアンバサダーkidsママチーム


【協賛・支援】
公益財団法人石川文化振興財団
イシカワホールディングス株式会社
Merci life organics
株式会社グランツ設計
株式会社小沢医科器械
倉敷鶏卵有限会社
岡山県西部ヤクルト販売株式会社
菜月のじいちゃんばあちゃん
株式会社総合心理研究所
白菊酒造株式会社
蒜山一品会
伊藤淳子
宇田川貴子
藤田隆司
坂村伸司
山野智子

【後援】
岡山県 / 岡山市 / 倉敷市 / 総社市
笠岡市 / 備前市 / 真庭市 / 矢掛町 / 和気町

【協力】
いがらしゆみこ美術館
公益社団法人倉敷観光コンベンションビューロー
倉敷素隠居保存会
NPO法人しあわせの種たち
白菊酒造株式会社
KURASHIKI Table&Life Creation
民芸定家

【原作】
「倉敷物語~はちまん~」著者:三城誠子
プロデューサー:伊藤淳子
発行所:株式会社日本地域社会研究所

文化庁・AFF2コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業


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086-425-3903

電話対応時間:平日9:00~17:00
(事務局/株式会社明日絵内)